2012年5月30日水曜日

鹿児島産オオクワガタ♀羽化

CONEX連結ボトルのフィルターが食い破られていたので開けてみたら成虫♀が出てきてた。気付くのが2,3日遅れたら格子も破って脱走してたかも…。
幼虫時は居食いタイプで外観からは生きてるのか死んでるのかもわからない状態だった。それで春にボトル交換しなかった個体。使用したビンは2本。
45mm きれいな♀だった。「完品」という表現には抵抗がある…。商品じゃないし。

2012年5月29日火曜日

松山市ポイントBで夜間樹液採集

21:30頃。コクワ♂一匹確認のみ。泥まみれだったからおそらく越冬個体。だいぶ樹液が出てきている。

2012年5月28日月曜日

羽パカ治療

5/25未明に羽化した鹿児島産オオクワ♂が重度の羽パカ。蛹室が崩れていたためオアシスで作った人口蛹室で羽化した個体。仰向けのまま羽化。症状は上羽60°ほど開いていて右の下羽もたためない様子。羽パカが影響しているのか何回元に戻してもひっくり返っている。危険を承知で5/27夜に上羽をビニテで止めてみる。するとなんと翌朝には下羽がほとんどたたまれた状態になった。上羽の開きがこんなに影響するとは。以後は転倒もなく落ち着いた感じ。ビニテで固定する時に暴れてたので内臓器官に影響がなければいいのだが。上羽に少し隙間ができてきたので6/2頃に再固定する予定。

2012年5月27日日曜日

大分産オオクワガタ産卵セット

昨年産卵したメスで再セット。昨年、多くの卵を産んでくれたのだが菌糸ビンの都合で幼虫5匹しか手元に置いていなかった。5頭の幼虫は順調に育っているがオスが1頭だけの様子なのでペアリングまで持っていけるか心もとないため。量は必要ないので2週間後の6/10ごろメスを取り出す予定。

2012年5月22日火曜日

東温市ポイントAで夜間樹液採集

21時半ごろ東温市ポイントAへ夜間樹液採集。昼間下見に来たのは5/5。2週間以上経っているので少しは出ているかなと思ったがクワガタの姿は全く見かけず、樹液もほとんど出ていない様子。
立ち枯れしたいい感じのクヌギをあったので上部をちょっとほじくってみるとコクワと思われる幼虫が3匹出てきた。蛹室も作っていない。この様子からみてもここで新成虫が見れるのは1月以上先のような気がする。

2012年5月21日月曜日

コクワ蛹化、オオクワガタボトル交換

昨日コクワガタが蛹化。2匹目。もう1匹は5/18ぐらいだったろうか。4月のマット交換直後に蛹室を作った。やはり交換ショックというやつか…。蛹はいずれもメス。未交配のメスを得るのが目的だったのでうれしい限り。親虫の大きさは軽く超えそう。マット飼育だったが今年は菌糸で育ててみる予定。
コクワガタ・ヒラタクワガタの幼虫はまとめ飼いも含めて30匹以上いるが今の時点で成虫になっているのは3匹。残りは6月半ばぐらいから成虫になっていくのだろう。野外採集では遅くとも6月頭からヒラタクワガタも採れ始めるのだが、それらは越冬個体なのだろうか…。

暴れ出したオオクワガタ♀のボトルを交換。中で朽木ハエも湧いたため。一月ほど前に交換した時より1gほど体重は増えていた。

2012年5月16日水曜日

松山市ポイントAで夜間樹液採取

21時半ごろ松山市のポイントAで今年初の夜間樹液採取。まだ樹液もほとんど出ていない。♂のコクワガタが捲れた樹皮の間に潜んでいたのみ。
 蛍が一匹だけ光っていた。もうそんな時期か。

2012年5月14日月曜日

オオクワガタ ボトル交換

暴れていた鹿児島産オオクワ2本のボトルを交換。1本はCONEX連結ボトルを使用していたので下に追加するのみ。4月に交換したばかりだったのだが蛹室を作るため動き回っているのだろう。これで落ち着いてくれることを祈るばかり。
 1番大きいと思っていた松山市ポイントB産のヒラタクワガタがボトル側面の観察しやすい位置に蛹室を作った様子。意外と大きくないような…。ボトル投入後、半年以上放置していたからいたしかたないが。

2012年5月12日土曜日

松山市ポイントBへ下見

夕方に松山市のポイントBへ下見に。クワガタは確認できなかったが、樹液が出る2本の木の内、奥の一本には小さい甲虫類が集まっておりそろそろかなという感じ。樹洞や浮き上がった樹皮もそのままで荒らされた様子なし。近辺を歩いてみたが新しい樹液が出そうな木は見つけられなかった。
明るい時に行くのは2回目だが、よく見ると多くのクヌギ倒木があり、材割しても幼虫が採集できるんだろう。樹液採集のほうがおもしろいからやらんけど。

2012年5月9日水曜日

松山市ポイントB産ヒラタメスの掘り出し

同時期に蛹になっていた松山市ポイントB産ヒラタメスが4/22に羽化していたので中の状態が見えなかったが掘り出してみた。最初に掘り出したものよりかは若干小ぶりな感じ。体はしっかり固まっていた。個体識別番号でもふっておいた方が後々楽かな。

今回掘り出した個体は「MBHF1F201202」とする。

M・・・・・産地の自治体名。松山市
B・・・・・採取ポイント。松山市のポイントB(車で10分ほどの山麓)
H・・・・・種類。ヒラタクワガタ
F1・・・・累代表記。Wildの雌から交配させずに産卵させたから本当はWF1
F・・・・・雌。Femailの略
2012・・羽化年
02・・・・通し番号

MBHF1F201201,MBHF1F201202はオオクワ幼虫が食い残した菌糸の残りカスを詰めた800ccボトルで飼育。交換なし。

[2012/05/25 追記]
MBHF1F201201…36mm
MBHF1F201201…34mm

2012年5月8日火曜日

採集場所定義

松山市ポイントA
自転車で行ける山麓

松山市ポイントB
車で10分の山麓

松山市ポイントC
神社

松山市ポイントD
学校裏

東温市ポイントA
小川沿い

東温市ポイントB
山中

2012年5月7日月曜日

2012年4月の羽化情報備忘録

忘れないうちにメモ

[オオクワガタ]
オス1頭  4月羽化(もしかしたら3月に羽化していたかも)68mm

[ヒラタクワガタ]
GroupBのメスが4/22羽化。サイズまぁまぁ。オオクワの食べ残した菌糸カス一本で成虫へ。同時期に蛹化した同サイズのメスもおそらく羽化している。
GroupAのメスが羽化。極小。マットまとめ飼いの中から交換時に発見。

2012年5月5日土曜日

今年初の採集記録

昼間に昨年大きなヒラタクワガタを採集できた東温市のポイントへ下見。ほとんどの木で樹液は出ていなかった。隠れ場所となりそうな所にもクモの巣がはっており、まだ活動していないもよう。やはり山中はまだ寒いためか…。一カ所だけ少し樹液が染み出している場所でコクワガタのオスがいた。足が取れておりツヤもないから越冬個体と思われる。オオスズメバチも確認。
昨年ここで捕まえたヒラタクワガタはオスだけで、しかも越冬中に死んでしまったため、今年はなんとかオス・メスを採取し種親するのが目標。

[幼虫生育状況]
松山市のポイントBで採取したメスのヒラタクワガタから採取した幼虫の1匹がかなりおおきくなっている。ポイントAの幼虫はどれも期待できる大きさではない。

2012年5月3日木曜日

はじまり

2010年にオオクワガタ3ペアを譲って頂いたことから始まったクワガタムシの飼育・採集備忘録。

オオクワガタ
2010年6月羽化の鹿児島産×2ペア、大分産×1。ブリードは2011年からとする。
  [親虫]
    鹿児島産GroupA オス 77mm メス 46.5mm
    鹿児島産GroupB オス 77mm メス 46mm
    大分産   オス 68mm  メス 45mm


ヒラタクワガタ
2011年に松山市または近郊で採集。 メスを採取できたのが7月ぐらいで交配済みだったと思われるが念のため同じ木から採取したオスと1週間ほど同居させた後に産卵。松山市だが別の山で採集した1ペアと、8月に最初に採集した場所と同じ場所から採集したメスから子を得る。
【グループA1】
ポイントAで採集したメスから産卵
  採集したメスは小さかった。冬に☆となったためサイズ未確認。一番最初に採集
【グループA2】
ポイントAで採集したメスから産卵(♂との同居無し)
  採集できたメスの中で最も遅い時期に採れた個体。大きさはBに近いぐらい。冬に☆となったためサイズ未確認。
【グループB】
ポイントBで採集したメスから産卵(♂との同居無し)
  採集できたメスの中で最も大きかったが産卵後☆となったためサイズ未確認。細長い体型だった。


コクワガタ
    オス(Wild) 48mm  (2012年4月☆)
    オス(Wild) 46mm
    メス(Wild) ??mm
ブリードするつもりはなかったが大型のオス個体が採集できたのでそのオスが今年まで生きていたら交配させようとキープ。保険として同じ木から採集した一番大きいメスと同居後、産卵させた。
すべてポイントCで採集